インバーターの役割

私たちが一般的に使用している商用電源(家庭用のコンセント)はAC(交流電流)で、家庭で使用する電気製品もACで動くように作られています。

バッテリーに蓄えられている電気はDC(直流電流)であり、そのままでは使えないため、それをACに変換するための装置になります。

インバーター選定のポイント

インバーターには1000Wや2000Wなど、出力できる大きさ「定格出力」によって様々な種類があります。
定格出力が大きければ大きいほど高い消費電力の電気製品が使えたり、多くの電気製品を同時に使うことが可能となります。

使用する際、性能ギリギリではなく、余裕をもった使い方をお勧めします。

定格出力1500Wの場合
お使いになる電気製品の消費電力合計1000W~1200Wくらいが目安です。

定格出力2000Wの場合
お使いになる電気製品の消費電力合計1000W~1500Wくらいが目安です。

定格出力3000Wの場合
お使いになる電気製品の消費電力合計2100W~2400Wくらいが目安です。


突入電流に注意しましょう

電気機器の電源を投入する際に、その初期段階で定格消費電力を超えた大きな電流を消費する事があります。
この電流の事を「突入電流」と呼びます。

突入電流の大きさは機器によって様々ですが、消費電力の2~3倍くらい発生する事もあります。

インバーターの仕様には「瞬間最大出力」というものがあり、突入電流を想定したものになります。
インバーター選定の際はこちらの数値も考慮しましょう。

 

当店のハイブリッドインバーターを使うとより構成がシンプルに

当店で取り扱っている「ハイブリッドインバーター」は「チャージコントローラー」と「インバーター」両方の機能を持っているため、よりシンプルにシステムを構築することができます。
また電気の流れを細かく設定することが可能なため、より効率的な運用を行うことが可能となります。

 

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